空き家の息子」とは


ホームページ「空き家の息子」とは、
空き家になった実家を、その息子が「何とか再生したい!」との願いで始めた、さまざまなビジネスを掲載したホームページです。

このホームページは、いくつかの意味でユニークです。
たとえば、一閑張りについては完成品を売るのではなく、その材料や作り方(DVD・レシピ)を扱っています。これは、手を動かすことで、認知症予防にもなり、大変喜ばれている教材です。

一方、
2006年~2012年にかけて取り組んだ、両親の介護体験・医療体験を公開しています。
施設に数年間在籍していた経験から「介護サービスを受ける側」「介護サービスを提供する側」両面の気持ちを、夫婦共同の取組みから綴っています。
また、その時の様子も公開しています。

①訪問看護ステーション白鳥(事例発表)
・平成25年10月20日(日曜日)13時~15時 
宇部市シルバーふれあいセンター 2階ふれあいホール
・第30回市民と考える医療フォーラム
「あなたは人生の最期をどこで迎えますか?~終末期医療の話~」
②ご近所福祉「今村くらしの相談室」主催(講演)
・平成27年2月21日(土)13時30分~15時30分
・西岐波消防機庫事務所
・くらしの中の座学講習会
「在宅での介護(看取り)の実際」~家族の現場から~
③FMきらら(出演)
平成27年3月26日(土)14時~14時55分
・夫婦揃っての出演
「家ってええちゃね」
厚南校区社会福祉協議会(講演)
・平成27年12月6日(日)14時~15時30分
・厚南校区社会福祉協議会
「福祉教室 在宅介護!看取りの実際」

これらの発表・講演・出演が、
現在、介護サービスを受けられている方々の、ノウハウの一助となれば幸いです。

私は、2003年に軽度の脳梗塞、2004年に急性心筋梗塞を発症。2度の電気ショックで、一命をとりとめました。
また、2008年に血尿を発症し、温泉療法で治療しました。
さらに、2015年には、緊急の鼠経ヘルニアの手術を受け、その時に見つかった進行していた脳梗塞を、血管が切れる寸前に、最先端のカテーテル手術で救われました。
近づく死神の顔を見ながらの10数年でした。

このホームページには、もちろん、思いつきでなく、私たち夫婦が一生かかって体験した中から出てきたものばかりで、重い中身があります。ただ、その後、紆余曲折があり、この家に住むことになりました。

したがって、今は「空き家」ではありません。

ただ、この空き家だった実家で、さまざまなビジネス・体験公開をすることで「みなさまのお役に立てたら・・・」と思い、ホームページ「空き家の息子」を再開いたしました。

みなさん、よろしくお願いいたします。